BuyBack
通常暗号資産(コイン)は発行枚数に限度があります。つまり、流通量が減れば減るほど価値は高まります。しかし、基本的に多くのユーティリティーコインは稼ぐために買われたものなので、貯まったらすぐにステーブル、もしくは準ステーブルコインにスワップさせられます。つまり、売り抜けられます。多くの発行元はコイン価格の墜落に苦しめられます※実際に苦しむのは暗号資産保有者(ユーザー)。
そんなコインの市場価格下落に待ったをかけるのがバイバックです。コイン開発元が市場に流通するコインを買い戻し燃焼(消す)ことで実際の流通量を減らします。結果的にコインの価値は高まります。
DEXのネイティブコイン
BSCで言うとパンケーキの$CAKE、Biswapの$BSW、ファントムでいうSpookyの$BOO、Avalancheの$JOEなどがDEXのネイティブコインです。そして、DEX内で様々なプロダクトを利用するユーティリティーコインでもあります。それらDEXのネイティブコインはステーブルまでは行きませんが価格は比較的維持されます。儲けるために必要だからです。しかし、暗号資産取引業界の大きな波には逆らえません。ネットワークトークンの下落と共にそれらDEXネイティブコインも下落していきます。
そんな中、ネットワークトークンの下落について行かないDEXトークン、もしくはユーティリティーコインがあります。それらは果敢なマーケティングやグッドニュースなどの助けもさることながら、独自にバイバックというコイン下落防止の処置をとっているのです。
$CAKE
誰しもが一度は買ったことのあるPancakeSwapのネイティブコイン。ホルダーにはローンチパッドなどの特典もあることがあります。また、多くの魔界Defiでファーミング、プールができる場合があり、重宝されます。
$BSW
ゲーム関連プロダクトに注力したBSC系DEXであるBiswapのネイティブコイン。独自のGamefiであるSquid NFT Worldは一回のゲームで60ドル以上稼げると話題に。
$BOO
ファントムネットワークにおける雄です。ネットワークトークFTMとほとんど連動していますが、その運用は魅力的です。$BOOを母体DEXでステーキングするとレシートとして$xBOOが貰えます。その$xBOOをさらにステーキングすることで二重の利率取りができます。そして$xBOOステーキングの報酬はステーブルにすることが可能です。
$JOE
アヴァランチのDEXといえばJOEです。こちらもレシートトークンシステムがあり、二重の利率取りが可能です。使い勝手の良いトークンと言えます。
クロノスネットワークの最強DEX
新進系のクロノスネットワークにもネットワークを代表する強DEXがあります。それがMad Meercat Financeです。ネイティブトークンである$MMFはネットワーク大手CEXであるCrypto.comに上場を果たしています。BSCで言うなればバイナンスに上場しているようなものです。そのため最近の値上がりと他魔界Dexでの運用などでニーズが上がっています。当然、値段も上がっています。

MMFのBuyBackシステム
他のDEXとの一番の違いはやはりバイバックシステムです。これによりネイティブトークンである$MMFの価格は非常に落ちづらくなっています。
MMFのマーケティング
クロノスネットワークの様々なDappsがMMFでのプロダクトを発表しています。ネットワーク一番人気のDEXのネイティブトークンを活用するということは一つの集客戦略なので当然といえば当然ですが、その裏にはMMFの果敢なマーケティングがあります。クロノスネットワークへの貢献も随一です。
異次元のAPR
APRは魔界です。パンケーキやBiswapなどが落ち着いてきた一方でまだまだ果敢なマーケティングを続けているMMFはAPRを落としません。ステーブルペアですら数十パーセントを維持しています。
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