創作の楽しさを、もっと身近に。
PixAIはそんな思いから生まれた、誰でも直感的に使えるAIイラスト生成プラットフォームです。
テキストを入力するだけで高品質なイラストを生成できるほか、LoRAによるキャラクター再現、チャット編集やi2v（動画化）など、多彩な機能を備えています。
私自身、PixAIを使っていろいろ創作を試しています。その中で「もっと日本らしいテーマを表現できないか？」と考えるようになりました。そこで今回トライしてみたのが、「日本神話」をモチーフにした作品づくりです。
八百万の神や妖怪、神社――。
古代の物語に登場する存在たちを、現代的な色彩や構図で描いてみると、想像以上に新しい表現が可能になります。
本記事が皆様の創作活動の資となれば幸いです。そして、まもなくPixAIは三周年を迎えます。さまざまな特典やイベントが予定されており、無料で利用できる枠の拡大も期待されています。ぜひ、この機会にPixAIをチェックして、AIによる生成イラストを体験してみてください。
日本神話の世界を描く際に使えるPixAIの強み
日本神話をテーマに創作するうえで、PixAIの機能はとても相性が良いといえます。
神々や妖怪の世界を「神秘」「力」「自然」といった抽象的な要素で表現するには、細やかな調整と世界観の一貫性が欠かせないからです。この機能はまさにPixAIの強みそのものです。
LoRAによるキャラクター再現性
神話の登場人物は、それぞれ象徴的な特徴を持っています。
ツクヨミなら光と荘厳、ヤマタノオロチなら闇と力、イナリガミなら清らかさと霊性。
LoRA機能を使えば、こうしたイメージをモデルとして学習させ、一貫したスタイルで再現できます。
ただし、日本神話に特化したLoRAが見つからない場合があります。その際は自分でLoRAを作成するか、私の作成したLoRAを試してみてください。ベースモデルはTsubakiです。
i2v機能による物語化
PixAIのi2v（image to video）機能を使えば、静止画の神話が動き始めます。神秘的な現象を映像で再構築できるため、神話の動物が動き出す様を表現できます。
上記例では「青い炎を燃やす」、「白いキツネが歩き出す」というアクションを追加しました。見事に反映されています。
チャット編集で微調整
PixAIのもう一つの魅力は、イラストの細部を自然文で操れることです。
「背景を〜にしてほしい」「光を強めて」「表情を穏やかに」、こうした指示をチャット上で入力するだけで、AIが自動で画像を調整してくれます。
まるで自分が監督になったように、神々の表情や光の演出をコントロールできるのです。
テーマ別生成例｜八百万の神と妖怪をAIで再構築
AIによる日本神話の再構築は、「神々」「妖」「自然」といったモチーフを通じて、今まで気づけなかった日本の伝統をビジュアルとして再発見する試みでもあります。
ここでは、代表的なモチーフをテーマ別に分類し、それぞれをAIでどのように描けるのかを具体的に紹介します。プロンプトも公開するので、ぜひ試してください。
例①：天照大神
この天照大神の生成イラストは、まさに「光と創造の象徴」というテーマを完璧に体現しています。
白と紅を基調とした衣装は純粋さと威厳を同時に表現し、中央に浮かぶ鏡が「八咫鏡（やたのかがみ）」を想起させることで、天照大神の神格が明確に伝わります。
使用プロンプト「divine japanese sun goddess Amaterasu standing at the entrance of a cave, sunlight bursting behind her, dressed in pure white and red kimono with golden ornaments, long flowing black hair shining with divine light, sacred mirror floating in front of her, calm and gentle expression」
例②：八岐大蛇
ヤマタノオロチとスサノオが対峙するこのシーンは、日本神話の中でも最も劇的なシーンといえるのかもしれません。その瞬間をPixAIで再現しました。巨大な八首の蛇、そしてその前に立つ剣を構えたスサノオ——。
使用プロンプト「nihon_shinwa_style, Susanoo fighting Yamata no Orochi, thunderstorm and lightning illuminating a massive serpent, flowing water and broken swords, dynamic composition, nihon_shinwa_style」
これは私が作成した「nihon_shinwa_style」というLoRAを使用しました。
例③：九尾の狐
九尾の狐をテーマにしたこの作品も、思わず「かっこいいですよねぇ」と言いたくなる仕上がりです。
長くしなやかに広がる九つの尾、黄金に輝く瞳、そして月光に照らされた静謐な佇まい。そのすべてが妖しさと美しさを兼ね備えています。
使用プロンプト「beautiful fox spirit with nine glowing tails under moonlight, golden eyes, sakura petals in the air,」
例④：天狗
この天狗の作品もかなりカッコイイ仕上がりになりました。鋭い眼光と風を切る羽、山岳の霧を背に立つ姿からは、まさに「山の守護神」としての威厳と孤高さが伝わってきます。
今回はSerinモデルを使用。筆致の繊細さや光と陰影の立体感が際立っています。特に、髪や羽根の質感、風の流れに沿う衣の動きなど、細部のディテール再現が非常に自然です。
使用プロンプト「tengu with red mask standing on a cliff, wind blowing, feathers scattering」
海外で注目されるJapanese Mythology
日本神話や妖怪、神道の世界観は海外でも高い人気を誇ります。Japanese MythologyやYokai art、Shinto AI artといったワードも、AIアートコミュニティで使われるようになってきています。
PixAIで自分だけの神話作品を作成し、海外のコミュニティで発信してみましょう。
それは創作活動にとどまらず、フォロワー拡大やビジネスチャンスの創出にもつながる可能性があります。
英語タグ（#JapaneseMythologyAI、#YokaiArt、#PixAIなど）を組み合わせて投稿すれば、海外のアートファンやアニメ層に自然に届きます。
PixAIの生成作品のクオリティが高いため、リポストや保存率もアップも期待でき、作品を継続発信していけばフォロワー増加につながるでしょう。
創作を楽しみながら認知を広げたいクリエイターにとって、PixAIはSNS成長ツールとしても役立つのです。
まとめ
古代の人々が神を想像し、物語を語り継いだように、今の時代はAIを通して誰もが神話を描けるようになりました。PixAIは、その想像をかたちにする最も身近なツールです。
LoRAによるキャラクター再現、i2vでの映像表現、チャット編集での微調整、どの機能も創作をより自由で楽しいものにしてくれます。
さらに、PixAIで制作した日本神話アートはそのままSNSへの投稿ができます。海外でも注目されている日本の古い神話アート。それを投稿することで世界的にSNSフォロワー増加も期待できます。
まもなくPixAIは三周年を迎えます。特典や無料枠拡大のチャンスもある今こそ、PixAIでを使って想像の世界を再現してみましょう。
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